マレーシアに住んでいるミャンマー人の難民申請者に対し、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、難民認定証明の証となるものを9月2日から2014年1月まで、国内7か所で発給する予定。
クアラルンプールのChinese Assembly Hallにて、今月の8日に開催された、UNHCRとミャンマー少数民族難民の会談にて、今の様な発表に至ったことを、マレーシア在住のチン民族難民を支援している、サライ チョー チョー氏が 明らかにした。
「今月に行われた国連のCDU会議にて、少数民族のコミュニティーと会談を行い、その席上で国連の幹部職員は、ミャンマー人達に国連カードを発給すると発言した。」「ミャンマーの少数民族とは我々すべてが含まれるが、2013年5月までにマレーシアに来た者に限られる。」との事。
また以前は「Refugee(難民)」と書かれていたカードを、今回は「Asylum Seeker(亡命希望者)」と名称を変更する。そして、今回の発給対象はミャンマー人難民45,659名となる。
今回の発給地区
Perak/Kedah(3,244名) :9月2日
Cameroon Highland(4,017名):9月9日~15日
Kuantan/Pahang(412名):9月17日
Johore Baru( 1,015名):9月20日~24日
Seremban(1,350名):9月26日~28日
クアラルンプールSelangor(34,227名)/Penang(1,384名):翌1月3日~5日
マレーシアでは、UNHCRが難民認定を行ったのは2010年4月が最後だったが、今回再びこの事業を開始する。現在マレーシアのUNHCRが、難民としてミャンマー人に発給したカード数は累計70,000名に上り、さらに出稼ぎ労働者も含めると、ミャンマー人は20万人居ると言われている。
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