国連ミャンマー人権状況特別報告者(Tomas Ojea Quintana)は、自分のミャンマー滞在中、ミャンマー政府が自分の安全を守ってくれなかったと、帰国直前にヤンゴン国際空港で開かれた記者会見の場で、このような批判的な発言を行った。
ミャンマー中部の都市メティラを訪問した際に、Quintana氏が乗る車を200名位の人たちが取り囲み、車をたたいたり、大声で叫んだりしたことに対し言及したもの。
メティラでは、去る5月に地元の仏教徒とイスラム教徒たちとの間で暴力衝突があり、少なくとも40名が死亡した。
Quintana氏はミャンマーに滞在した11日間で、ヤカイン州、カチン州、シャン州、チン州とミャンマー中部を訪問した。
ミャンマーの仏教徒の多くが、Quintana氏の国連報告書に対し、仏教徒の感情を無視しイスラム教徒の側に立って書かれたものであると、批判を強めている。
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